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ちょんまげができるまで(第14章☆ちょんまげ起業前夜【中編】)

May 23, 2019

「石上さんにはがっかりしました。
御社との取引は停止させていただきます。」



完全成果主義。

自由と責任が表裏一体のびりかんで、

私は前職レトロミーム(旧エルドラード)で
得ていた報酬15万円と同等の額での雇用契約
を結び、営業を開始しました。

しっかりと利益を出せば、
給与に還元される。



15万円は最低限として保証されますが、
利益を上げることができなければ、
雇用解除もあり得ます。


これまでのサラリーマン環境とは
状況が違います。



これほどまでに利益を意識し
働いたことはこれまでなかったです。



びりかんもこれといって
販売できるサービスがあるわけでは
ありません。


これまでの経験をお金に変えるのです。


それはもう大変でした。


ここで人生のどん底を味わいます。


これまで無謀に行動してきた結果ですね。


貯金をしていたわけでもなく、
浪費グセもあり、

また当時、
経営者の彼女とお付き合いしていた私は、
見栄を張り毎月旅行に連れて行ってあげたり

とにかくもうお金に悩まされましたね。。


借金もしました。


社会福祉協議会の生活福祉資金、
会社からの借り入れ、
挙げ句の果てに消費者金融にも手を出し。。

後に全て完済することにはなるのですが、、、

お金の大事さを身に染みて
感じさせられた時期ですね。



びりかん初期では、

サイト制作、
広告運用、
SEO対策、
マーケティングコンサル、
求人広告代理店、
etc・・・

これまでの経験で提供できるものは
とりあえずなんでも提案しました。



入社後、半年くらいは
もう地獄でしたね。

収支フルオープンの会社ですから、
全社員の数字が月次で共有されます。


私は入社後半年くらいは
利益を上げることがあまりできず、

毎月累計の赤字が積み上がりました。


「聖子Barをオープンする!」という想いが
唯一の原動力となっていましたが、

その想いとは裏腹なかなか成果が出せずに
もがいていました。


情けない。。



そして転機が訪れます。


当時びりかんの社外役員に
Iさんという方がいて、

その方が
大手外資系コンサル、
人材開発・組織変革の中堅企業、
起業経験の中で培ってきたノウハウを

びりかん内で醸成し、

「組織コンサルティング」として
提供することになったのです。



世の中、、、

組織づくり(特に人の問題)に悩む
企業がほとんどです。



私たちは、
中小企業の組織づくりのコンサルティングを
切り口に、様々な仕掛けを作っていきました。

専用LP(ランディングページ)、
広告集客、
メルマガ配信、
セミナーを通して、

多くの顧客接点を作っていきました。


一丸となって営業に集中した結果、
組織コンサルティングの顧客も増えてきて、

私もコンサルタントとして
少しずつ成長し、

営業としての能力を発揮し
クロージングを積み重ね、


ついに、、、

私の個人数字は黒字転換します。


黒字転換した後は
報酬もどんどん上がっていきました。


これが完全成果主義の会社か。


報酬が上がっていくのは
大変嬉しかったですね。


やっとこさ、、、

本物の一人前の社会人に
なれたような気がしました。



おそらく調子に乗っていたのでしょう。



そして、、、

元来のお調子者の私は、もう一度、
どん底に突き落とされることとなります。



ある重要顧客、
O社長の信頼を失墜させる事件を
犯してしまったのです。



理由は簡単。


社会人の基本でもある、

「ほうれんそう(報告・連絡・相談)」

を、怠ったことで
お客様を大激怒させてしまったのです。


具体的に言うと、、、

発注いただいていたワークショップ(研修)の仕事を、
社外役員のIさんが担当する予定だったのですが、

急遽Iさんが担当できなくなり、代わりに
私が代役を務めるという方向でIさんとは話し合い、

Iさんからは
「O社長に事前にちゃんと相談しておいてね」
と言われていたにも関わらず、


この相談を私の勝手な判断で怠ってしまいました。


O社長への甘えからきたものだと、思います。


ワークショップ当日に、
聞いていない講師が教壇に立ったのですから、
それはもう、O社長も大激怒です。



その結果、、、

「こんな当たり前のようなことができない
石上さんにはがっかりしました。

御社との取引は
今後一切停止させていただきます。」



私に最大の信頼を寄せてくれていた
お客様だけに、それはもうショックでした。


その後、Iさんと相談し、

直筆の手紙を書き、
何度もお詫びに上がりましたが、
O社長の意思は揺らぐことはありません。


私は自身の行動を恥じました。

お客様を裏切った情けなさに涙しました。

後悔先に立たず。。。



(その時、びりかんN社長は泣いている
私を見て、大爆笑していました。

N社長は人の不幸を笑い飛ばして、
気を楽にさせてくれるという

天才的な特技を持っています。)



これまでも何度か仕事で泣いたことは
ありましたが、

これほどまで情けない思いで
涙したことは、はじめてでした。


最終的にお客様の信頼を
取り戻すことは叶いませんでしたが、

「うちとの取引は無くなるけど、
これからも石上くんにはがんばってほしい。」

これがO社長からいただいた
唯一の救いの言葉になりました。



そこからの私は、、、

社会人としての基本中の基本である

「ほうれんそう」


を、
絶対に怠らないことを心に誓いました。



(学ぶには遅すぎる年齢でした。。)


大切なことを教えてくださった、
O社長には今でも大変感謝しております。



そんなこんなで、、、

人間としてもコンサルタントとしても
ゆっくりながらも成長していきます。


そして、、、

私のびりかん時代は、そろそろ
終焉を迎えていくこととなります。


この続きはまた次回。



次回は、

再び天職に出会う

ちょんまげができるまで(第15章☆ちょんまげ起業前夜【後編】)

をお届けします!


引き続き、お読みいただけると嬉しいです^^;

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株式会社ちょんまげの石上です。

ちょんまげという会社を
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名刺交換をするたびに、

「なんでちょんまげっていう
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これから数回に亘って、
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ストーリーをお話しできればと思います。

私、石上のことを知っていただく機会...

ちょんまげができるまで(予告編)

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